センサーサイズが大きくなった CANON POWER SHOT G1X

今月、3月上旬に発売された、「CANON POWER SHOT G1X
今回のモデルチェンジで、センサーサイズを、大型化しています。

メーカー側の解説によりますと、今まで使っていた画像素子センサーサイズは、
1/1.7型でした。ちなみに、 1/1.8型センサーのセンサーサイズは、「6.9×5.2 mm」
ですから、1/1.7型は、ほぼ同じくらいの大きさのセンサーサイズになります。

それが、今回の発売時には、センサーの面積比で、約6.3倍に大きくなった
1.5型 COMOSセンサーを採用しています。

1.5型CMOSセンサー実際の大きさは、どのくらいなのか、いろいろ調べてみましたが
実際の寸法は、今現在不明です。

そして画素数は、約1430万画素 と、デジタル一眼レフカメラ並みの画素数に、なっています。
今回発表した、POWER SHOT G1X は、今までのコンデジと違う写真が撮れるように、
センサーサイズを大きくしています。

大型CMOSセンサーにすることで、1画素当たりの受光面積は、約4.5倍、にまで上がり、
取り込める光の情報量が、大幅に増えていきます。

センサーサイズが大きくなると良い利点の1つとして、画素のピッチ間に余裕が生まれるため、
ISO感度を上げても、ノイズの発生が少なくなります。
POWER SHOT G1X のISO感度は、最高「12800」まで上げられます。

そして、映像エンジンも「DIGIC 5」に変更し、ノイズの除去、高画質を再現します。

外観は、コンパクトデジカメより、ちょっと大きいだけですが、中身は、大きく様変わりした
「CANON POWER SHOT GX1」、コンデジよりちょっと高画質のカメラを
探してるというかたに、お勧めしたいカメラです。

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