キャノンから、天体写真撮影に特化したデジタル一眼レフカメラ、
EOS 60Da
が発表となりました。
ただし、EOS 60Da は、受注生産品であるため、店頭に並んでいるわけでは、ありません。
又、発売は、4月中旬をしており、ただいま、予約受付中です。
では、EOS 60Da の特徴は、
CMOSセンサーの前にある、ローパスフィルター の特性を変更して、
赤外カットフィルターの Hα輝線透過率を、60Dと比較して、約3倍に向上させて、
赤みの強い星雲を特殊フィルターなしで、撮影が可能となりました。
又、付属されている編集ソフト「Digital Photo Professional」を使用すれば、
色バランスの良い天体写真に仕上げられます。
ここで注意していただきたいのは、EOS 60Daで、一般的な被写体を写真撮影をしますと、
赤みの強い写真になり、実際の被写体とカラーバランスが大きく異なるため、
天体撮影以外では、お勧めできません。
天体撮影に興味のある方にとって、EOS 60Daは、注目のカメラとなりますね。
コメント