最近のデジタルカメラ(コンパクト、レンズ交換式、一眼レフ)のほとんどに、動画撮影機能が
付くようになりました。
最初は、動画撮影機能が出始めのころは、普通の動画にモノラル音声でしたが、段々と進化して、
今では、4K映像を撮影できるデジカメが登場します。
ここで、「4K映像」について、簡単に説明します。
4K映像とは、私たちがよく耳にするフルHDの約4倍の画素数を持った映像のことを言います。
具体的なドット数は、4Kが「4096×2160」、フルHDが「1920×1020」となります。
画素数が増えるということは、画像がよりきめ細やかで鮮明になるということです。
それだけ画素数が増えても、撮影するカメラ本体は、フラッグシップデジタル一眼レフと
同等の大きさで出来ていますから、技術の進歩に驚いています。
そして、4K映像撮影に対応したデジタル一眼レフカメラが、
CANON EOS-1D C
であり、2012年10月には、発売されることが決まりました。
動画撮影について気を取られがちですが、静止画のカメラ性能は、既に発表がされた
CANON EOSー1DX と、同じ性能を持っているそうです。
ところで、CANONのホームページを見ますと、E0S-1D C は、
「デジタルシネマカメラ」 という商品区分に分けられ、外観は、フラッグシップデジタル一眼
ですが、ここまできますと、シネマカメラといってもいいと思います。
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