今月から６月、そして、梅雨の時期も近づいています。
カメラ、レンズといった精密機械は、湿気を嫌います。普段から、防カビ、防湿剤を入れた、
ドライボックス等で保管していると思いますが、梅雨に入る前に、今一度、点検をしましょう。
ドライボックスについては、気密性が保たれていますか？
ドライボックスのふたは、パッキン状になっていて、気密性を保たせていますが、長年使うことにより、
パッキンがへたってきいませんか？パッキンのように結合部分に使っている素材は、
使っていると、へたったり、硬化したりしますので時々点検しましょう。
防カビ 防湿剤、殆どの防カビ 防湿剤は使い捨てタイプです。
交換時期は、説明書にも書いてありますが、防カビ 防湿剤を振っても、カサカサ
音がしなくなったら、交換時期です（交換時期の確認方法が違うものもあります）
あと、中に入れる防湿剤ですが、防カビ効果があると書いてある製品もあれば、
防湿効果のことを、書いていない製品もあります。
使用するのでしたら、防湿剤は、防カビ効果もある防湿剤をお使いください。
交換レンズは、レンズの中に、カビが発生することもあります。
レンズの中にカビが入ってしまうと、レンズ内のカビを除去するだけでも、
それなりの高い金額になります。カビが発生するのを防ぐためにも、
防カビ効果のある、防湿剤を使用するようにしてください。
では、防湿剤、ドライボックスの点検をしてこれから始まる梅雨のシーズンでも、
しっかり防ぐようにしてください。
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