EOS 6D 発売に考えたこと

今年の12月上旬に、小型軽量のフルサイズ一眼レフカメラ

CANON EOS 6D

が、発売されますが、その前に考えたこと、感じたことを今回は、書いていきます。

尚、まだ発売前でサンプル機も見ていませんし、触ったこともまだありませんが、
雑誌記事、カタログ、ネット等で調べて自分なりの感想ですので、参考程度に見てください。

まず、ボディの大きさ、重量につきましては、ものすごく魅力があるなと感じました。

APS-C機の「EOS 60D」と外寸は、ほぼ同一、重量も、「6D」が約10g重いだけですから。
ただ、背面のボタン配置ですが、外寸を小さくするためか、ちょと配置が違うように思えます。

スペックに関しまして、常用ISO感度、11点AFセンサー、低輝度限界ー3EVは、
価格とかを考えると、十分だと感じます。

そして、私が注目したのは、「ペンタプリズム」の採用です。「ペンタミラー」の採用も候補に
あったかしれません。でも、ファインダーを見たときの感覚では、「ペンタプリズム」
の方がよく、コストがかかってもペンタプリズムにしたのだと思います。

防塵防滴高めるため、マネグネシウム合金をボディの前面、後面に採用し、
防塵防滴高だけでなく、カメラ本体の剛性感も高めています。

記録メディアについても、小型化のため、SDカード1スロットのみと、割り切っています。
しかし、高速規格のSDカードにも対応していますので、データ転送も大丈夫です。

こうやって見ますと、「EOS 6D」は、「5D MarkⅢ」の機能を一部受け継ぎ、
よりコンパクトになるために、いろいろと工夫を凝らしたフルサイズ機に思えます。

しかし、最後に気になった点があります。それは、ボディ単体の価格と、
レンズキットの価格差が、約10万円と開きがあることです。
「EF 24-105mmL IS USM」は、レンタル等で使ったことありますが、ズーム幅も広く
写りもとてもいいレンズです。でも、せっかくボディ単体でここまでコストダウンしたけど、
レンズキットになると、ちょっと高額になってしまっているように思えます。

もう少し価格を抑えた「6D」に合う、フルサイズ対応レンズにしてほしかったです。

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