ＮＫＯＮから、ＡＰＳ－Ｃモデルの「Ｄ７１００」が、発売されました。
今回発売された「Ｄ７１００」は、「Ｄ７０００」の後継モデルという位置づけですが、
前モデルに比べて、機能アップがいたるところにされています。
代表的な個所を２つピックアップしますと、
ＡＦ測距点が５１点と、大幅に増加
ローパスフィルターレス仕様となった
の２つになります。
まず、ＡＦ測距点が５１点に増加ですが、ＡＰＳ－Ｃタイプで５１点もあるモデルというと、
かつてＮＩＫＯＮの名機の１台（私がそう感じているのですが）とされている、
Ｄ３００、Ｄ３００Ｓ が、ＡＰＳ－Ｃモデルで、ＡＦ測距点５１点の人気モデルでした。
ＡＰＳ－ＣモデルでＡＦ測距点５１点というと、ＡＦがカバーする範囲が広くなり、
しかも５１点もあれば、それだけＡＦポイントの自由度が増します。
そしてもう１つのローパスフィルターレスですが、まずデジカメは、時として偽色や色モアレ
といった実際とは違った色を出してしまうことがあり、それをなくすためのボカシフィルターが
ローパスフィルターになります。このローパスフィルターが無くなると、被写体の色や立体感を
忠実に再現し、今までにない解像感が高い写真が出来上がります。
しかし、ちょっとしたピンボケも目立ってしまい、又、レンズによる性能差も出てしまいます。
画素数も、「２４１０万画素」にアップし、連写性能も秒間、約６コマの連写性能を持ってます。
画質も向上し、連写性能もいいと、ＡＰＳ－Ｃ機の中では、トップクラスに位置する「Ｄ７１００」、
ＡＰＳ－Ｃ機の特徴であるフットワークの軽さを考えると、とても気になるカメラになります。
そして今後、ローパスフィルターレスの一眼レフカメラが増えていくかも、注目していきたいですね。
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