先日、「カメラグランプリ ２０１３」 の大賞に受賞した、
ソニー Ｃｙｂｅｒ-ｓｈｏｔ ＤＳＣ－ＲＸ１ に追加モデルが、発表されました。
商品名は、「ＤＳＣ－ＲＸ１Ｒ」です。
今回は、現行の「ＤＳＣ－ＲＸ１」も、生産は、続けるそうですので、２モデルが、
ラインアップされることになります。
ところで、新しく発表された「ＤＳＣ－ＲＸ１Ｒ」の、ポイントは、と言いますと、
ローパスフィルターレスモデルになったということです。
ローパスフィルターとは、デジカメのセンサーは、建物の格子状の模様を写したとき等、
そこに、実際には無い色が写し出されることがあり、それが、モレアや、偽色
と言われているものです。そのモレアや偽色をなくすために、光学的なフィルターを
ＣＭＯＳセンサーの前に置き、撮った画像を言わば、少しぼかすように撮ることです。
但し、ＣＭＯＳセンサーの前に、フィルターをセットしているのですから、解像度は、落ちます。
つまり、ローパスフィルターがあると、モレア・偽色は、抑えられるが、解像度が落ちる。
ローパスフィルターないと、モレア・偽色が発生することがあるが、解像度は、上がります。
今までのデジカメの殆どが、ローパスフィルターありのモデルでした。
今回のローパスフィルターなしのモデル登場で、モレア・偽色が気になりますが、
カメラの進歩や撮影テクニックの浸透により、モレア・偽色を抑えることが可能になったのです。
しかも、「ＤＳＣ－ＲＸ１Ｒ」は、３５ｍｍフルサイズCMOSセンサー、ローパスフィルターなし
により、より解像度の高い写真が撮れるようになります。
ちなみに、「ＤＣＳ－ＲＸ１Ｒ」、発売予定日は、「７月５日」を予定していて、現在は、
予約受付中です。今回発表のカメラが気になる方は、要チェックになりますね。
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