昨年、2012年度は、価格を抑えたフルサイズ一眼レフの発売で、
高価で手が出しづらいというイメージがあったフルサイズ一眼レフカメラが、
少し身近に感じました。
そして、今年2013年度は、APS-C機の最新機が発売されています。
ニコンは、モレアや偽色が発生しても、低減してくれるローパスフィルターを
外し、その場の空気感を写し出せるようにし、画質を重視した、
D7100 の発売。
キャノンは、ライブビューを使っての撮影では、デュアルピクセルCMOS AF
により、今までよりライブビュー撮影にて高速なピント合わせが可能になった、
EOS 70Dの発表(発売は、8月29日予定)などがそうです。
APS-C機は、フルサイズ機と比べて、CMOSセンサーが小さいため、
画質という点では、若干不利な面がありますが、
カメラ本体の大きさ・重量は、APS-C機の方が、軽く・小さくできますし、
交換レンズも、APS-C機専用のレンズは、価格が低く設定されていますから、
機材の予算も、少し余裕が出来ます。
又、APS-C機は、センサーサイズが小さいために、撮影した写真は、望遠側に
寄っています。ニコンは、焦点距離×1.5倍、キャノンは、焦点距離×1.6倍となってます。
つまり、望遠撮影をするときは、APS-C機の方が、少し有利になります。
ニコン D7100 、 キャノン EOS 70D 以外のAPS-C機を見ましても、
より小型、より軽量になったAPS-C機が、発売されています。
APS-C機の特徴を最大限に活用した一眼レフカメラが、今後も
発表・発売されてくるのでは、ないでしょうか。
コメント