新しいEF-Sレンズ(APS-Cデジタル一眼専用レンズ)が、CANONから、発表されました。
商品名は、 EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM
焦点距離が、「55-250mm」と、倍率が少しある、望遠レンズであります。
このレンズの特徴と言ったら、
リヤフォーカス と、 STMの採用です。
リヤフォーカスとは、AF時にレンズを動かしてピントを合わせますが、
レンズの重量によって、フォーカススピードが変わってきます。
そこで、移動するレンズの総重量を軽減させる、インナーフォーカスと
リヤフォーカスの技術により、フォーカス制御の向上を図るとともに
ホールド性の良さ、コンパクト性を向上させました。
もう1つのSTMは、レンズを駆動させるモーターは、今はSUMタイプが、
多く使われていますが、STMとは、別名パルスモーターといわれ、
1パルス分の電気信号に対し、1パルス分モーターが駆動します。
その為、STMのほうが、レスポンス・制御性に優れ、静粛性が高く
構造がシンプルになり、静かでレンズの小型化に貢献しています。
そして値段(希望小売小売価格)ですが、望遠レンズということもあり
高めにせってされるかなと思いきや、
希望小売価格 50,000円 となっています。
いろんな技術を考えたとしても、希望小売価格 50,000円は、
かなり企業努力をしている値段に思われます。
静粛性が高いレンズですから、動画撮影時でも、交換レンズの
モーター音が入り込みにくく、動画撮影でも最適な交換レンズであります。
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