昨年、フルサイズセンサーを搭載した、小型軽量のデジタル一眼レフカメラが、
発表・発売され話題になりましたが、今回は、ミラーレス機でフルサイズセンサーを搭載した
デジタル一眼カメラが、発表されました。
商品名は、 SONY α7R 、 α7 の2機種になります。
マウントは、「Eマウント」になります。
まずは、「α7R」 ですが、
こちらは、ローパスフィルターレス機になっています。ローパスフィルターとは、デジカメで写真を
撮るとき、モレアや、偽色が発生する場合があります。モレア・偽色を防ぐためには、
ローパスフィルター(別名 ボカシフィルター)をつけているのですが、フィルターの一種ですから、
画質という点では、不利な面があります。そこで今回は、画質を良くするために、
ローパスフィルターレスにいたしました。
センサーは、有効画素数 3640万画素 フルサイズセンサーを搭載。
カメラ本体のみの質量は、407gと、フルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼としては、
今現在、最軽量 となっています。 ファインダーは、「XGL有機ELファインダー」。
こちらは、α7R ボディ単体のみの販売となっています。
次は、「α7」
こちらは、ローパスフィルター付きの、フルサイズセンサーを搭載、有効画素数は2430万画素、
本体のみの質量 416gと、フルサイズ機としては、軽量です。
こちらは、ボディ単体と、「EF 28-70mm F3.5-5.6 OSS」レンズキットの2通りから選べます。
発売予定日は、α7R ・ α7 共に、11月15日(金) となっています。
いよいよ、ミラーレス機もフルサイズセンサー搭載機が発売されます。フルサイズセンサーで、
これまで以上の画質で、撮影が出来るようになりますね。
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