OLYMPUS OM-D E-M1 、 E-M5
が発売されていますが、こちらの2機種のカメラ、外観上は、デジタル一眼レフカメラに
見えますが、2機種とも「ミラーレス一眼デジタルカメラ」です。
ミラーレス機ですから、光学ファインダーも、ペンタミラーも付いていませんので、
奥行が狭く、デジタル一眼レフより小型化・軽量化されています。
光学ファインダーの代わりとして「内蔵EVFビューファインダー」を搭載している
機種が、少しづつ増えていますね。
ミラーレス機が発表されたのは、2008年9月です。
当時は、小型・軽量である利点を利用して、より小型化され、コンパクトデジカメより、
少し大きいくらいまで、小型化されてきました。
そして今度は、デジタル一眼レフのハイエイドモデルクラスに、ミラーーレスされた
カメラが販売されるようになったのです。
デジタル一眼レフカメラの、ハイエイドモデル といいますと、
大きく、重い というイメージが先行していました。しかし、デジタル一眼レフが
ミラーレス化されれば、カメラボディの大きさも小さくなり、軽量化されますから、
しも容易に出来るようになります。
そういえば、ソニーから新しく発売された、ミラーレスカメラ、α/7 α/7Rは、
外観は、デジタル一眼レフと同じようですが、ミラーレスカメラですから、
奥行が狭く、重量も、同クラスのデジタル一眼レフと比べて、約200g 近く、
軽量化されています。
しかも、α/7、 α/7R は、CMOSセンサーが、フルサイズセンサーを
搭載していますが、それでも、今までのフルサイズセンサーのデジタル一眼より、
軽量化・小型化されています。
これからは、ハイエイドモデルのデジタル一眼レフにも、ミラーレス機が増えていき、
取り回しがもっともっと良くなるのでは、と考えています。
コメント