日本で唯一の中判デジタル一眼カメラの「PENTAX 645D」の後継モデル、
PENTAX 645Z
が、リコーより発表されました。発売予定日は、6月末となっています。
645Z、中判デジタル一眼は、35mmフルサイズデジタル一眼レフの約1.7倍の
43.8×32.8mm 大型cmosセンサーを搭載したカメラとなっています。
センサーが大型ということは、細部まで高解像度の写真が撮れるということで、
しかも、645Zは、前モデルと同じローパスフィルターレス仕様となっています。
CMOSセンサーの有効画素数は5,140万画素、ISOは最高 204800まで上げられ
3コマ/秒、最大10コマまでの連写が可能となりました。
又、ライブビュー機能を搭載し、上下チルト式の3.2型液晶モニターにより、
ローアングルの撮影といった、今までにないアングルの撮影も出来るようになりました。
最近発表されるデジカメには、標準装備品とも言われそうな、動画撮影機能も
PENTAX645Zには、搭載されるようになりました。
1920×1080:60i のFULL HDの動画撮影が出来て、ステレオマイクにも
対応する、外部入力端子も付き、音声録音レベル調整が出来るようになっています。
これだけ進化し本体市場価格は、約77万円前後(税抜)と、かなり高額で、
本体質量も、バッテリー、SDカード1枚が入って、約1550gと、重量もあります。
高画質の写真を撮りたい、連写よりも、1枚1枚をじっくりと撮りたい、
その場の空気感までも再生できるような写真を撮りたい、そのような方に
新型「PENTAX 645Z」は、使っていただきたいと感じています。
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