カメラバックは、用途の合わせて

5月も黄金週間を過ぎますと、絶好の行楽シーズンになり、海へ山へと
撮影旅行を行う方も増えてきますね。
ここで必要になってくるのが、カメラ機材や携帯電話、財布等の身の周りのものを入れて
持ち歩く、カメラバック(カメラケース)です。

カメラバックといいましても、いくつかの種類があり、自分なりに考えてどのような使い方が
良いのか、いくつか取り上げて簡単にまとめてみました。参考にしてください。

その前に、カメラバック全般に言えることは、まず防水加工されているか、レインカバーが
付属しているカメラバックがいいです。カメラ機材を濡らすことも少なくなりますから。

それでは、ショルダータイプから。カメラバックを掛けたり外したりがとても楽で、街中で使っても
違和感がありません。ただ、片方の肩のみに掛けることが多くなり片側だけ負担が大きくなります。

リュックタイプは、長時間歩く時などは、体への負担も少なく、機材がたくさん入ります。
ただ、背負う、降ろすといった時は、重いので、勢いが必要になるかもしれません。

スリングバックは、背負いいていた状態からバックを回転させて、目の前に持っていくことが、
容易なので、機材の取出しが楽に出来ます。しかしバランスよく詰めないと片側に寄ってしまいます。

ウェストバックは、両手が空きますから、移動も楽で、カメラを取り出す時もスムーズです。
しかし、あまり大きくできないため、入れる量が限定されます。

トートバックは、「いかにもカメラバックです」というのに抵抗がある方に最適です。
バックの特性上、小型のカメラを入れるのが中心になってしまいます。

ハードケースは、外観がアルミで出来ていますので、中の機材をしっかりガードします。
ケースそのものが重く、しかも大きいので持ち運びが大変です。

キャリーケースは、車輪がついていますから平坦な道なら機材が重くても楽に運べます。
しかし、整備されていない道では、車輪をとられて、逆に運びづらくなります。

このように、カメラバック(カメラケース)を比べますと、それぞれが違った特徴を持っています。
皆さんも、自分の使い方に合った、カメラバックを使うようにしてください。

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