リコーから発表されました新しいデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-70」は、
コントラストAF と、 位相差AF の両方を搭載した、
ハイブリッドAFが備わっています。
コントラストAFと、位相差AFを、簡単にご説明しますと、
コントラストAFは、
画像素子に映った映像をもとに、レンズを動かしながら、明るいところと、暗いところの
差が大きいところ(コントラスト比)を探して、ピントを合わせていくやり方です。
画像素子とAFセンサーを兼用できる為、小型化が可能であり、コンパクトカメラに
採用されています。しかし、ピンと合わせには、若干時間がかかってしまいます。
位相差AFとは、
レンズから入ってきた光を、分離させ専用センサーに導きます。そして、結像した2つの画像から
ピント合わせをしていきます。位相差AFの場合、ピント合わせのために、レンズを
動かす必要がない為、ピント合わせが高速で出来ます。しかし、AF用のセンサー、
レンズからの光を分離する構造というように、小型化が難しい為、一眼レフカメラに
搭載されることが多くなっています。
このような2つのAFを合わせることで、高速で正確なAFが
出来るようになりました。
発売日はまだ発表されていませんが、近日中には、発表されます。
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