一眼レフカメラには、モードダイヤルに「応用撮影ゾーン」がありまして、
メーカーによって若干の違いがありますが、次のようなモードになっていると思います。
A-DEP(遠くから近くまで、ピントを合わせる)
M(マニアルモード)
Av(しぼり優先モード)
Tv(シャッター速度優先モード)
P(プログラムAE)
まず「A-DEP」は、AFフレーム全てで検出し、遠くから近くまでピントが合うように
しぼり値を調整します。
「M(マニアル)」は、しぼりとシャッター速度を自分で調整します
「Av(しぼり優先)」は、しぼりを決め、それに合うシャッター速度を検出します。
「Tv(シャッター速度)」は、シャッター速度を決め、しぼり値を検出します。
「P(プログラム)」は、被写体にピントを合わせ、シャッターボタンを一段押しにします。
この時、露出は固定のままですから、シャッター速度としぼり値が自分の好みに合う
ところまでダイヤルを使って変えていき、自分が意図するしぼり、シャッター速度に
なったら、シャッターをもう1段押し、撮影します。
応用撮影ゾーンは、使ったり使わなかったりと、好みが分かれます。
ちなみに私は、「Av(しぼり優先)」に、ほとんど固定です。
今までと違うモードで撮影すると、また違った写真になるかもしれません。
時には、チャレンジしてみるのも、今後のためにいいかと思います。
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