これからは、結露にも注意を!

12月も中旬。これからが寒さの本番になります。
そして、寒さが増したら注意しなければならないのが、結露です。

結露とは、急激な温度変化によって内部の空気が水滴となって
ガラスや壁に付着する現象をいいます。

冷え込みがあった早朝などに、ガラス面の内側に水滴が付着する
ことがあります。これが結露です。

そしてこの結露、カメラ(交換レンズも含む)にとっも、注意が必要になります。

結露が引けるまで撮影は出来ません、又、レンズ内に水分が残りますので、
カビの原因にもなり、基板をショートさせてしまうことも考えられます。

では、どのようなときに結露が発生するのか?

まずは、寒い野外から暖かい屋内に入った場合。
次に、寒い室内から暖かい室内に入った時。
その逆で、暖かい屋内から、寒い屋内に出たとき。
最後に、真冬の天体撮影をしている時、長時間野外にいたため、
結露が発生したの、4パターンが考えられます。

どのようなときに発生するか、わかりました。

次は結露を防ぐコツです。

まずは、急激な温度変化を防止するため、外から来たら、
玄関先など、それほど暖かくない場所に一時的に置き、
段階的に暖かい部屋に持っていくようにします。

真冬の天体撮影のときは、レンズを冷やさないように、
レンズヒーター等を使い、温度を下げないようにする。

では、結露が発生したらどのようにしたらいいのか?
寒い部屋に戻して、段階的に暖かい部屋に持っていくようにする。
それでも、結露が取れない場合は、サービスセンターに
分解・オーバーホールを依頼します。

このように結露は、これから寒い時期に、多く発生しますので、
カメラ本体、交換レンズの取り扱いには、
十分な注意が必要になり、定期的なチェックが必要になります。

 

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