キャノンから、RFマウントの新レンズ、3種が発表されました。
RF 24-105mm F2.8L IS USM Z
RF 200-800mm F6.3-9 IS USM
RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM
この3種の中で私が注目しているのは、「RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM」です。
発表されたRFレンズ3種の中で、1番目、2番目は、フルサイズセンサー対応のレンズになり、
3番目が、APS-Cサイズのセンサー対応のレンズになります。
「RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM」を35mm判換算しますと、
16~29mmをカバーし、広角を利用した動画撮影にも適しています。
そしてこのレンズの特徴は、小型軽量にあります。
APS-Cセンサーの一眼レフカメラに最適な、広角レンズと比較しますと、
RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM
全長(収納時):約44.9mm
最大径:約69mm
フィルター径:49mm
最短撮影距離:AF時 約0.14m
最大撮影倍率:AF時 約0.23倍
重量:約150g
EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
全長(収納時):約72mm
最大径:約74.6mm
フィルター径:67mm
最短撮影距離:約0.22m
最大撮影倍率:約0.15倍
重量:約240g
このようにスペックを比べましても、RFマウントのレンズの方が小型軽量化され、
ミラーレスデジタルカメラと相まって、持ち運びが容易になり、
フットワークも軽くなります。
最短撮影距離も、AF時:0.14mと、かなりの至近距離からの撮影が可能で、
広角レンズを活かしたダイナミックな撮影が出来ます。
新しいRFレンズ、2023年12月上旬発売予定となっています。
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