去年の夏ごろ、カメラ雑誌に「親指AF」なる特集があり
なかなか興味深い内容でありましたので、記事のやり方を
自分がやりやすいやり方に変えて、今でも時々使っています。
実際の操作方法を、私が持っている「CANON EOS 40D」を
参考に、話を進めてみます。
上の写真のように、親指で「AF-ON」、人差し指でシャッターボタンを押します。
このやり方の良いところは、シャッターボタン半押し状態でも、AFは、起動しますが
シャッターボタンの力の入れ加減によっては、シャッターが切れたり
AFが止まったりと上手くいかないことがあります。
親指AFなら、「AF-ON」ボタンを押している間は、AFは起動したままです。
つまり、力の入れ加減は、関係なくなります。
操作方法は、親指でAFを起動させ、左手でフォーカスリングを廻して
合わせたいフォーカスポイントを合わせます。
自分が合わせたいAFポイントにピントが合ったら、人差し指でシャッターボタンを
押して、写真を撮ります。
その時に使用するレンズは、「フルタイムMF」に対応できるレンズを使用します。
フルタイムMF対応レンズなら、AF-MFと切り替えなくて済むからです。
もちろん、フルタイムMF非対応レンズであっても、AF-MF切り替えSWを「MF」に
切り替えれば、親指AFは、使えます。
このやり方は、自分が合わせたいAFポイントに合わせる時に使うと、
なかなか便利な撮影方法です。
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