「高倍率ズームレンズ」という、焦点距離の
長いレンズが、ここ最近、話題になっています。
高倍率ズームレンズとは、標準ズームレンズと
望遠ズームレンズの焦点距離の領域を、ほぼカバー
出来るズームレンズのことでして、具体的な焦点距離は、
18MM-270MM
28MM-300MM
となっています。
標準ズームと、望遠ズームの焦点距離を兼ねている
わけですから、今まで2本、必要だったレンズが
1本で良いわけですから、持ち歩きが楽になりますし、
レンズ交換もしなくて済むわけですから、お散歩カメラに
使うレンズには、最適なレンズになります。
しかも、値段的にも、10万円以下で購入できますので、
この高倍率ズームレンズを購入しようと考えている方も
多いと思われます。
私も、購入を考えていまして、いろいろ調べていましたら、
確かに便利で使いやすく、値段も手ごろですが、
画質は、求めないほうがよいとのことです。
28MM-270MM 或いは 28MM-300MMと
広い範囲をカバーし、しかも値段も手ごろというと
どうしても、画質は、落ちてしまうとのことです。
たしかに、70MM-200MM F4クラスの望遠ズームレンズと
比較したのでは、そうかもしれません。
値段的にも、F4クラスの望遠ズームは、手ごろと言えません。
現段階では、手軽さと値段と焦点距離の広さを
重視すると、「高倍率ズームレンズ」になり、
あくまで、画像の良さを求めたいなら、F4クラス(又は、それ以上)の
標準又は、望遠ズームレンズになるのでは、ないでしょうか。
コメント