カメラを使っていますと、欲しくなってくる機材として三脚(一脚が良いとい方もいます)があります。
でも、いざ三脚を選ぶ時、どのタイプを選べばよいか分からなくなってしまう時ありますよね。
そこで、三脚を選ぶポイントを調べてみました。
まずは、3段式か4段式か。
三脚自体の剛性は、3段式が上。
目安として、車で移動が多い場合、移動距離が長くない場合は、3段式。
電車、バス、山歩きが多い場合は、4段式となります。
次は、自由雲台か3ウェイ雲台か。
自由雲台は、三脚頭部のパーツが少なく、軽量である。しかし、固定ねじを緩めると、
カメラがあらゆる方向に動き、水平も取りにくい。初心者には、不向き。
3ウェイ式は、重量が少し増すが、細かな調整が可能で、フレーミングしやすい。
高さは、エレベーターを使わずに立てた時、自分の目の高さにくる三脚が良い。
三脚の剛性はどのくらいが良いか。
カメラとレンズを合わせた時の重量が、三脚の耐荷重より低いこと。
もし、望遠レンズを多用することが多い場合は、レンズの画角によってパイプ径を
決めないと、風でぶれたり、フレーミングしづらくなるので、注意が必要です。目安として、
画角200mmには、パイプ径28mm
画角300mmには、パイプ径32mm
画角400mmには、パイプ径37mm
となります。
素材は、200mmまでの画角を多用する場合は、値段が高いですが、軽量の
カーボンが良いと思われます。
200mmを越える画角ですと、自重があって安定性がよく又、値段が身近になる
アルミ式良いと思われます。
ここに上げたことは、三脚を選ぶ時の1つの目安として、皆さんが選ぶ時の参考になれれば、
幸いです。
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