フィルムカメラを、最近見かけないという方も多いかと思いますが
今でも、生産・販売しています。特に、富士フィルム社は、新しいフィルムカメラを
発表、販売しています。特定機種で、生産台数も少ないですけど・・・
でも、フィルムカメラは、見かけることが極端に少なくなりました。
私がカメラを始めたころ、今から15年ぐらい前は、まだデジタルカメラは、
全く販売されてなく、カメラといったらフィルムカメラでした。
今では、ほとんどのカメラについている機能の1つ、手振れ補正も、
当時は、一部の限られた機種しか、付いていませんでした。
フィルムですから、今のデジカメのように、撮ったらすぐ確認ということは、できませんでした。
カメラ店に現像を依頼し、出来上がったのを受取り、どうなってるかなと、ドキドキしながら、
開封した思い出があります。
全部が全部うまく撮れているわけでは、ありませんから失敗若しくは、ちょっと・・・
という写真は、どこをどうすれば、もっとうまく撮れるか勉強して、次回撮るときは、
失敗しないようにしようと、していました。
フィルムカメラのときは、失敗したらやり直しをやっていたら、フィルムがあっという間に
終わってしまいますから、1枚、1枚ていねいに撮っていました。
そして、自分が思い描いた構図、ピント、露出がピタっとあった写真が撮れると
なんかすごく上機嫌になっていました。
デジタルカメラの生産台数が、フィルムカメラの生産台数を追い越してから、
フィルムカメラの生産は、減り続けています。
でも、フィルムカメラを愛する方は、まだまだいます。デジカメ全盛の今でも、
フィルムカメラが持つ独特の雰囲気、現像して帰って来るときのドキドキ感、
これは、フィルムカメラでないと、分からない一瞬です。
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