フィルムカメラの話題って、なかなか出てきませんが、FUJIフィルムから
新しく中判カメラ(フィルムカメラ)が発売されます。
GF670W Professional
商品名を見て「あれっ」と思った方も多いと思います。
先に発売されていましたGF670 Professionalの新機種となります。
GF670 Professionalというと、蛇腹折りたたみ式となっていまして、
折りたたみ時には、厚さ64mmとなり、形態性に優れています。
今回発売されますGF670W Professional は、折りたたみはできませんが、
55mmという広角レンズを搭載しています。
ところで、中判カメラってどんなカメラかといいますと、一言で言いますと
使われているフィルムの大きさが違います。
一般的に使われている35mmのフィルムは、135フィルムといわれ
1コマあたりの画像の大きさは、幅36mm、高さ24mm
フィルム送りの穴まで入れた場合の1コマあたりは、 幅38mm、高さ35mm
対して、中版カメラGF670W Professional に使用するフィルムは、
60mm×70mmと、60mm×60mm と、大きいサイズのフィルムを使います。
大きいサイズのフィルムを使うことにより、より迫力のある写真を撮ることができます。
GF670W Professionalで、2種類のフィルムの切り替えは、スイッチ一つで画面が切り替わります。
ただし、フィルムが既にセットされている場合は、切り替えは、できません。
レンズは、単焦点で、ズーム機能は付いていませんが、中判カメラ特有の迫力ある写真を
楽しむことができます。
W178×H109×D89mm 重さ(本体)1100g
携帯性がよく、重さもそれほど重くありません。
中判カメラの迫力を是非体感してみては、いかがでしょうか。
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