10月も中旬に入り、気温も湿度も大分低くなりました。
夏場は、湿気が高くカメラ、レンズは湿気に弱いということから、
カメラ、レンズを防湿庫で保管する方も多いかと思います。
そして、冬場は気温も湿度も下がるため、防湿庫で
カメラ、レンズを保管しなくても大丈夫では、と思われがちです。
でも、カメラ、レンズの大敵は、湿気だけでなく、カビもあります。
カビ防止の為にも、防湿庫での保管が有効です。
そして、湿気ですが、カメラ、レンズを保管するに最適な湿度は
40~50%
と、言われています。しかし、過去の気象庁の気象データから、月ごとの平均湿度を
調べてみました。私が住んでいる埼玉県の例ですが、
冬場でも、平均 55%の湿度があります。
ということは、冬場でも保管するに最適な湿度より高くなっているということになります。
冬場は、湿度も低くなり、防湿庫への保管は、それ程気にしなくてもいいのでは、
と考えてしまいがちです。でも、実際には、保管に最適な湿度までは下がっていない為、
机や棚の上に置いたままということは、しないほうがいいと思います。
やはり、1年を通して防湿庫は、必要になってきます。
カメラや、レンズは、湿気を嫌いますので、簡易型防湿BOX、本格的防湿庫等を使い、
防カビ効果も含めて、防湿庫での保管をお勧めします。
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