先週のブログにて、今月1月10日~13日にラスベガスで行われた
「2012 International CES」 にて、FUJIFILMから、レンズ交換式デジタルカメラが
出展されたと、載せましたが、それから数日経った、1月26日、FUJIFILMから
レンズ交換式デジタルカメラが、発表され、発売が2月18日ごろと決まりました。
2012 International CES に出展したカメラが最終的な形だったようです。
気になる販売価格は、カメラボディ単体で、15万円前後よ予想されています。
価格的には、高い価格設定になっていますが、それでも、それに見合った作りこみ、
こだわり、操作性の良さが各所にあります。
1つの例として、シャッタースピードと露出補正は、ダイヤル式で、
ファインダーを覗いているときでも、直感的に、ダイヤル操作で、シャッタースピード、
露出補正を変更することができます。
そして、映像素子の前にある、「ローパスフィルター」は、なくなりました。
光学での、「ローパスフィルター」とは、模様の粗い細かいによって、
フィルタリングすることを言います。つまり、「細かい模様をぼかす」となります。
もう少し詳しく言いますと、デジタル画像は、素子間隔より細かく描画することは、
出来ません。つまり線がギザギザになってしまいます。それを低減するように、
背景と融合してボカシしてなめらかなラインにすることを「アンチエイリアス」といい、
アンチエイリアス効果を出すためのフィルターが、「ローパスフィルター」であります。
つまり、FUJIFILM X-Pro 1 は、ローパスフィルターをなくし、より解像度の高い、
写真を撮ることが出ると言われています。
そして、FUJIFILM X-Pro1 は、画像素子から、レンズ接合面までの距離
フランジバック といいますが、その距離が、17.7mmと、短い設計になっています。
高級感も出しながら、コンパクト性にもこだわったカメラだと、思われます。
コメント