キャノンから、パンケーキレンズが発表されました。
RF 28mm F2.8 STM
パンケーキレンズとは
パンケーキレンズの定義はないですが、一般的にレンズの直径に対してレンズの全長が、
極端に短いレンズを言います。
今回発表された、RF 28mm F2.8 STM の場合は、
レンズ直径約69.2mmに対し、レンズ全長約24.7mm となっています。
ちなみにレンズの重量は、約120gと軽量です。
マウントは、Rシステム、センサーはフルサイズ、APS-Cサイズ両方取り付け可で、
焦点距離は、フルサイズが28mm、APS-Cサイズが35mm換算で45mmになります。
パンケーキレンズの利点
レンズの全長が短いですから、カメラ本多に取り付けてもレンズがそれほど出っ張らない為、
取り回しが楽で、鞄の中でもじゃまになりにくいレンズです。
用途として、フルサイズカメラでは、そのまま広角28mm F2.8レンズとして使用可能。
広い画角と、適度に強調された遠近感を活かした撮影表現が可能で、風景写真やスナップなどの、
撮影シーンに最適です。
APS-Cサイズのカメラでは、35mm換算で焦点距離45mmと、標準レンズの
自然な親近感により、ポートレート、スナップ、テーブルフォトなど、
幅広い撮影で気軽に撮影できます。特にスナップ写真など、カメラを持って出歩くことが
多い方に、お勧めのパンケーキレンズです。
発売日は、7月上旬を予定しています。
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